プノンペン補習授業校では、日本の文部科学省の学習指導要領に基づき、国語(日本語)と算数・数学を中心に学ぶ。特に、日本の学校と同じレベルの日本語能力を維持・向上させることを目的としており、家庭での日本語学習を補完する役割を果たしている。
また、運動会や学習発表会など、日本の文化や行事を取り入れた活動も行い、日本の学校生活に近い環境を提供している。
No. 205B, St. Lum, Phumi Toek Thla, Sangkat Toek Thla, Khan Sen Sok, Phnom Penh, CAMBODIA
https://www.facebook.com/ppjskh/?locale=ja_JP
プノンペン補習授業校は、2001年4月にカンボジア日本人会の支援のもと設立された。以来、日本語教育と日本文化の継承を目的とし、子どもたちが日本語を学び続ける環境を提供している。
授業は国語と算数(数学)を中心に行い、月に1回は社会科や総合的な学習の時間(体育)も取り入れている。週末に授業を実施することで、現地校との両立がしやすいスケジュールとなっている。
プノンペン補習授業校では、年間を通じてさまざまなイベントを開催している。特に、カンボジア日本人会が主催する盆踊り大会では、幼稚部や小中学部の生徒たちが「獅子舞」や「よさこいソーラン」を披露し、日本文化の発信に貢献している。
また、朝の会を通じて生徒同士の交流を深める場を設けている。その他にも、運動会、書初め大会、学習発表会、保護者総会、海外子女文芸作品コンクールなど、多彩な行事が行われている
プノンペン日本人学校に通っていない子どもにとって、日本人の友達をつくる貴重な場であり、親同士の情報交換の場としても活用できる。さらに、補習授業校は保護者のボランタリーによって運営されているため、親が積極的に関わることが求められる。学期途中からの入校も随時受け付けているので、興味があればぜひ一度体験してみてほしい。