基本情報
・カリキュラム
国際バカロレア(IB: International Baccalaureate)
・プログラム
〇幼児教育~Grade 5
国際バカロレア初等教育プログラム(IB PYP)に基づいたプログラム
〇Grade 6~10
国際バカロレア中等教育プログラム(IB MYP)に基づいたプログラム
〇Grade 11~12
国際バカロレアディプロマプログラム(IB DP)に基づいたプログラム
・年齢
3〜18歳
・住所
Hun Neang Boulevard, Phnom Penh, Cambodia
・認定機関
CIS (Council of International Schools)
WASC (Western Association of Schools a Colleges)
・学校情報
ホームページ:https://www.ispp.edu.kh
Facebook:https://www.facebook.com/internationalschoolofphnompenhcambodia
YouTube:https://www.youtube.com/@InternationalSchoolofPhnomPenh
Instagram:https://www.instagram.com/ispp_cambodia/
詳細情報
・生徒数
約890人
・生徒の国籍数
50カ国以上
・最も多い国籍
カンボジア
(1つの国籍を学年ごとに30%までに制限している。)
・地元の生徒の割合
30%
・教師の国籍
25〜30カ国
・学校での宗教信仰
なし
・ネイティブ英語講師
在籍
・英語が苦手な生徒への言語サポート
EAL (English as an Additional Language) プログラム
・英語以外の語学クラス
クメール語、中国語、日本語、スペイン語、ドイツ語、スウェーデン語 等
・1クラスあたりの生徒数
幼児教育:18〜20人
Grade 1 〜:22人
・教師と生徒の割合
1:9
・授業でのティーチングアシスタント
あり
・授業でのIT機器等の活用
あり
・卒業後の進学率
99%
・獲得できる資格
国際バカロレア(IB Diploma)
・進路先例
世界中の大学
アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、オランダ、韓国、中国、日本、スイス、シンガポール、マレーシア、フランス 等
・障害を持っている生徒の受け入れとサポート
保護者と話し合いながら、判断していくが、障害の種類、程度によっては受け入れられないことがある。
言語聴覚士が在籍。
・奨学金制度
あり(カンボジア人の貧しい子供たちへも)
・心理カウンセラー
在籍
・その他
Mother Tongue Programme(母国語プログラム)
ISPP のプログラムは学生のニーズに合わせる柔軟なもので、サポートは、1 対 1、小グループ、クラス内など、さまざまな形で行われる。
・生徒の入学評価
学問的なテストはなし
・入学評価の内容
ISPPは生徒が入学時に学力テストや評価を受けることは求めていないが、すべての応募者は、成績証明書や学校の推薦を通じて、IBカリキュラムとプログラムに適応できることを示さなければならない。また、その学年に見合った英語力は必要(特に高学年)。中学年の生徒は入学した後にWIDA(テスト)を受け、生徒にどのようなサポートが必要か確認していく。
・順番待ち
あり
・登録締切(新年度)
第4学期の開始前まで
・年度開始後からの入学
可能
・学校の登校・下校時間
幼児教育~Grade 5:7:30 am〜2:30 pm
Grade 6~12:7:30 am 〜 2:45 pm
・放課後活動
アート、演劇、音楽、科学、空手、クリケット、言語、サイクリング、サッカー、サーカス、水泳、手芸、卓球、ダンス、チェス、陶芸、バスケットボール、バトミントン、バレーボール、バレエ、料理、ロボティクス
・スクールバス
あり
・給食
あり
・特別なニーズに対応した給食(ビーガン、コーシャー、ハラールなど)
ビュッフェのように自分で選ぶことができるため、調整できる(ビーガン、ハラール)。
ナッツ不使用。
・食育
積極的に考えている。
様々な種類の食事を提供し、栄養をバランス良く摂れる食事となっている。
・制服
なし
・行事
運動会、演劇、音楽コンサート、祝日イベント(クメール正月、国際の日)、卒業式、発表会、プロムナイト 等
・休み
冬休み:約3週間(12月~1月)
夏休み:約11週間(6月~8月)
*年間180日の授業日
・課外活動・教育補完活動
校外学習、スタディツアー、サマースクール 等
・大会への参加
学術大会:
あり
スポーツ大会:
あり
・文化設備
アートギャラリー、遊び場、音楽室、カフェ、科学実験室、劇場、コンピュータ室、食堂、図工室、図書室、バタフライガーデン、美術室、保健室
・運動設備
運動場、ウェイトルーム、サッカーコート、体育館、バスケットコート、バレーコート、プール
・日本人の数
全体の約4%
・学校の強み、他校と異なる点を聴いてみた。
「文化の多様性や、保護者が学校や子どもの教育に積極的に関わっていることである。特に中等学校ではサービスラーニングプログラムに力を入れており、生徒に地域社会への貢献を促している。また、学校には強力な奨学金制度があり、プノンペンにある2つのNGOと協力して、貧困層の子どもたちを支援している。これにより、社会的および経済的な多様性を確保し、裕福な家庭だけでなく、中流家庭や貧しい家庭の子どもたちも通うことができる学校となっている。」
・校長先生の人となり、就任した理由を聴いてみた。
「彼女はアメリカ人で、学校の価値観と一致する非常に強い価値観を持っている。彼女が本校に来た理由として、自身の個人的な価値観を反映している学校で働きたいと考えていたそうだ。誠実で生徒のための学校という理念に共感した講師陣が本校には揃っている。」
・取材者感想
教育、サポート、設備などとても質が高い。インターナショナルスクールの中でも特に多様性に富んだ環境!